桜島レンタサイクル
桜島を自転車でサイクリングしてみませんか? レンタサイクルの予約やモデルコースを紹介しています。
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ご紹介するのは、桜島の観光スポットを巡る「桜島一周コース」と、桜島を間近で感じられる迫力満点の「湯之平展望所コース」です。
もちろん、桜島にはこれ以外にもたくさんの見どころがあります。
みなさんのお気に入りをぜひ見つけてください。
1. 桜島は2つの火山が合体!
桜島は一つの山に見えますが、北岳と南岳の2つの山から成る複合火山です。北岳の方が古く、約26,000年前の桜島誕生から約5,000年前まで活動していました。その後、火口の位置が南にずれて、約4,500年前から南岳で活動が始まり、現在に至るまで続いています。
2. 山肌を見てみよう!
古い北岳は山肌が削られて荒々しく、新しい南岳は滑らかな山肌が特徴です。特に昭和火口(南岳の東斜面)は新しい噴出物で覆われているため、“つるつるすべすべ”に見えます。
3. 噴火によって育まれる緑
大噴火のたびに溶岩で埋め立てられ、岩だらけになりますが、そんな場所でも植物は新しい命を育みます。長い時間をかけて育まれる桜島の森はとても豊かです。
特に安永(1779年)、大正(1914年)、昭和(1946年)の3つの時代のが見られる有村海岸は、木々に覆われた古い溶岩と、クロマツや岩肌が新しい溶岩の植生が楽しめます。
4. 桜島大根と桜島小みかん
桜島には二つの世界一があります。世界一大きい「桜島大根」と、世界一小さな「桜島小みかん」。どちらも初冬から冬が旬の農産物です。桜島大根は漬け物で、桜島小みかんはソフトクリームやジュースなど、旬以外でも楽しめます。スーパーマグマロードには桜島大根の形をした街路灯も。見つけてみてくださいね。
5. お墓に屋根が!?
火山と共に暮らす桜島の人たちにとって、降灰は日常生活の一部です。島内では屋根のあるお墓が見られます。また、幹線道路沿いには、もしもの時に備えて、噴石を避けるための避難壕があります。